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農家の嫁のブログ〜農業の魅力を伝えたい!〜

農業専門の婚活サイト「Raitai」を運営している農家の嫁のブログです♪

新規就農の手順(静岡県の場合)

本日、農業専門の婚活サイトの件で、静岡県のJAへ飛び込み営業してきました。

 

実はアポを取らずの飛び込み営業は人生で初めて。

 

とりあえず藤枝駅前でたまたま通りかかった「JA静岡経済連」に入ってみることに。

みかん園芸課の方が対応してくれました。

一通り説明を聞いてくださり(私は緊張で声が震えてました笑)

静岡県中部でJAは4つあるとのことで、お知り合いのJAハイナンという農協の婚活担当の方を紹介していただくことになりました。

場所を聞くと車がないといけない距離だったため、次回車で来た時に訪問するとお伝えしてもらうことに。

そして今日は2キロ先のJA大井川の本店に歩いていく予定だと伝えたところ、なんと車で送ってくれました・・・!

なんとご親切な!!

静岡にとても良いイメージを持ちました。はい。

 

そしてJA大井川へ。

こちらでもまたまたご親切にしてくださり、初対面、アポなし、飛び込み営業の小娘のために2時間もの時間を費やしてくださり、色々情報交換をしました!!

3月12日に婚活イベントを予定しているらしく、こちらもお手伝いさせていただけることになりました。

こちらの詳細はまた後日アップします。

 

今日は静岡県の新規就農事情を仕入れたのでそれをお伝えします。

(ここからが本題です。前置き長くてすみません。初飛び込み営業がうまくいったので興奮してます)

 

新規就農の手順(静岡県の場合)

 

静岡県JA大井川エリア(藤枝市周辺しん)の新規就農者は年間1〜2人。

 

各県や地域によって新規就農の入り方が違うので、静岡県の場合のお話を聞いて来ました。

 

まず、新規就農するためには初期投資を借り入れすることになるよね?という前提で話は進んでいきます。

 

まず、県の公的事業である、「がんばる新農業人支援事業」に応募します。

 

この事業は自立就農を支援するもので、面接などの審査があり、半分くらいしか受からないそうです。(厳しい!)

 

そして、

各地域の先進的な農業経営者の下で1年間、栽培技術や農業経営を実践的に学んでいただきます。

研修後は、研修受入地域において先輩経営者から助言が得られる環境の中で、農業経営者を目指します。

研修終了後は、研修受入地域内に就農することが前提となります。
この事業は平成16年度から事業を実施しています。

 HPより引用

 

研修する農家に指定はないそうです。

そこで、1年間以上研修をして、事業計画書を出して、晴れて認定新規就農者になれば、いっぱしの農業者として認められ、借り入れなどができるようになる、という道順であります。

 

そしてなぜ半分しか受からないかというと、青年就農給付金を受けとる資格が出て来るからなのです!

 

簡単に説明すると、新しく農業を始める人に対し、研修中は準備型が2年間、独立就農後は5年間の最長7年間にあたり、年間150万の補助金がもらえるというものです。

 

「もらえる」んです!

最大1050万円です!!

 

審査厳しくなるのはあたりまえですね。

青年給付金については下のリンクで詳しく教えてくれているので、興味のある方はご覧下さいませ。

 

nouest.com

 

これをいただく前提で、さらに借り入れも視野にいれるという。

当たり前ですが、農業を始めるというのは一つの事業を立ち上げるということなのです。

(借り入れなし、自己資金100万で始めた私が言うな)

 

そう、私は貧乏農業でスタートしているので、軌道に乗せるのもすごく時間がかかりました。

スタートアップ大切ですよね〜〜(次(今回)に活かせてない汗)

 

さてさて、静岡県はとても良い仕組みで新規就農の道筋ができているなぁと感心しました。

何かと言うと、「農業大学校に行かなくていい」と断言しているところ!!

 

いやーこの一言にはしびれました!!

 

農業大学校は県が運営しているので、生徒を増やすのが実績になるので、千葉なんかはまず農業大学校に行くように言われます。

半年週5日学校に通い(学費は半年で数万円)、その後農家さんを紹介されて研修し(研修先の農家もどこでもいいわけではない)、この農家さんを師匠として、周辺で畑を探して斡旋してもらい、就農するという流れ。

 

私が相談を受ける時はこの農業大学校に行く必要はないと新規就農希望者にはいつも話します。

 

「でも行けって言われるんだよ。。そうしないと農家になれないって。。。」

 

→私は行ってないけど農家になりましたよ!(裏口で半ば無理やり新規就農しました)

 

けど真面目な性格のかたはそうは行かないらしく、言われた通り農業大学校へせっせと通うのでありました。

 

しかし静岡県の新規就農担当者は言います。

 

「意味ない」

 

→しびれるー!!

 

「机上で学んでも実践できなければ仕方ない。」

 

→ほんまその通り。

 

私は感動しました!

静岡いいところだなぁ〜〜〜(2回目)

 

静岡はちょうど日本の真ん中で、西(東)でヒットした商品を東(西)で売り込む前にまず静岡でテスト販売して、受け入れられるかどうか試すらしいです。

なので、静岡は新しいものを受け入れられる柔軟な県民性だそうです。

(信憑性はわかりません)

 

そして温暖だし、なんだか移住先としてとても魅力的ですよね!

なので明日書く予定の大井川(藤枝市)婚活イベントの記事を楽しみに待っていてくださいね♪

・・・と無理やり繋げて終わります。

END

農家の暮らしは千差万別

農家の暮らしとは

 

私は農家に嫁ぐことをお勧めする仕事をしておりますが、

農家の暮らしとひとくくりに言ってもその家庭によって暮らし方は様々です。

 

営農の方法によっても違いますし、

また、何を栽培しているかによっても変わります。

 

  • 野菜
  • 畜産
  • 酪農

 

例えば同じ地域の同じカブ農家でも、時期によっては霜が降りる前の夜中の2時から収穫を開始する農家もいれば、霜が溶けた後の昼過ぎから収穫を開始して、洗って乾かしておいて朝出荷作業をする人も居ます。

 

同じ地域の同じきゅうり農家でも朝5時から作業開始する農家もいれば、うちは朝8時からだけど夜9時ごろまでやるよ~という方も。

 

 

最初から自分はこのエリアでこういう暮らし方がしたい!という方もいらしゃると思いますが、だいたいは好きになった人の暮らしに合わせるよ〜。という方(女性)の方が多いのではないでしょうか。

 

実際私も暖かいところで暮らしたくて宮崎で農業研修をしましたが、結局永住を決めた土地は東京より寒い千葉県柏市でした。

(海も遠い!)

しかし、「この人だ!」と決めた人がたまたま柏だったので、そんな想いはどこそこへ。

住めば都。

本当に柏は私が住むのに丁度良いなと今ではとても納得しています。

 

地域性、何を作っているか、家族構成などは千差万別。

このブログではそんな様々な農的暮らしをバシバシご紹介していきます。

 

今日は藤枝のお茶農家さんのところへ行ってきます!

 

乗り慣れない新幹線で藤枝をゆうに通り越し、名古屋まで行ってしまい、今は戻りの新幹線の中です(汗)

 

本当は農業専門の婚活サイトのトップページを書こうと思い、筆をとったのに、結局ブログに書く内容になってしまいました。。。

 

難しい。。

締め切り迫る。。。

 

では、まもなく静岡!!

いってきます。

もちコン〜2月25日山口県の農コンのお知らせ〜

2017年2月25日(土)

 山口県防府(ほうふ)駅近くのJA防府とくぢ本所で「もちコン」が開催されます!!

 

開催の防府市はここ!

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山口市にほど近いエリアです。

宇部空港からもそんなに遠くはないです。

 

私もお手伝いさせていただけることが決まりました!

 

全山口の農協青年組織協議会での初めての農コン!

 

これは期待大ですよ!!

 

臼杵でもちをついて、つきたてのお餅を食べたり(めっちゃ美味しいですよね)

 

つきたてのお餅でいちご大福を作ったり、もちろん一対一のトークタイムもあります。

 

男性は山口県内の農業従事者のみなので、ちゃんと「農」コンです!

 

詳細はこちら↓↓↓

「恋するもちコン」参加者募集|JAグループ山口

 

 

 

 

私は前日から山口入りして、初めてAirbnbで民泊体験も予定しています。

www.airbnb.jp

このホストさんはオーストラリアのぶどう農家で働いていたり、今も古民家の民泊を運営しながら畑もやっているそうなので、色々お話しができるのも楽しみです。

24日〜25日の2泊をこちらのゲストハウスで過ごす予定です。

 

遠方の方(もちろん近隣の方も)、一緒にここに泊まって、一緒にもちコン参加しませんか?🎵

女性の空きはあるそうなので、まだ間に合います!!

航空券もまだあります!

山口宇部空港にお越しください。その後防府駅まで迎えに行きます。

 

是非是非ご参加お待ちしています🎵

 

 

 

短期農業体験ができる3つのサイト〜ボラバイト、農ホリ、WWOOFのススメ〜

ボラバイトとは

 

ボラバイトって知ってますか?

 

ボランティアとアルバイトを掛け合わせた造語です。

 

www.volubeit.com

 

基本住み込みで、農家で働かせてもらうシステムです。

日給は3000円〜5000円程度。

滞在費はタダ。食事は用意してくれるところもあれば、材料だけ提供してくれるところもあれば、食事費用を別でくれるので、自由に自炊するところなど、様々です。

 

受け入れ農家側はボラバイトに払う日給と、ボラバイトの宿泊代や食費、事務局に支払う手数料を合わせると普通にアルバイトを雇うくらいの出費になります。

なので、ボラバイター(働き手)にはボランティア気分で仕事をしてもらっては困ります。

ボラバイトだからといってきちんと仕事をしてもらうことが求められます。

 

私も一人で独立就農をする前に色々な農業が見たくて、山梨のもも、ぶどう農家に2ヶ月ほど住み込みでボラバイトしていたことがあります。

あ、あと軽井沢のペンションと伊豆の旅館なんかも行ってました!

なかなか体験できないことをできたし、仲間と生活も一緒にして働く楽しみは何にも代えがたい貴重な思い出になりました。

 

~ボラバイターの恋愛事情~

 

ボラバイトのサイトを見ているとよく見かける「香川県の観音寺」

農業が盛んな地域なんだなぁと記憶に刻まれていました。

地名もなんか印象的だし。

 

そして、私が農業専門の婚活サイトでクラウドファンディングをしていたときに、フェイスブック上で知り合った観音寺の方と、メッセージのやり取りをしていたのですが、「観音寺はよくボラバイトのサイトで見ていたので親しみを感じていました。農業が盛んなのですか?」

と聞いたところ、

農業盛んです。かくいう私もボラバイトで、この地に来て、ボラバイトの女の子と結婚しました(笑)まわりにも、ボラバイトから農家に嫁に行った子たちがたくさんいます。」

というご返信が!!

 

ほえー!!

面白い!!

バラバイト、そんな役目も担っていたとは!!

 

ちなみにこの方は観音寺の果樹園で働いていらっしゃいます。

 

1ヶ月単位の住み込みで田舎に滞在していて、そこでカップルになったという話はたまに耳にしていましたが、農業体験などの1週間足らずの期間ではカップルになる率は低いのかなと思いました。

 

やはり同じときを過ごせば過ごすほど相手のことを知るようになり、好きになることは多いですよね。

小学生のときに例外なく隣の席の男の子を好きになっていた私はすごくその気持ち、わかります(笑)

 

皆さんも恋が始まる予感がプンプンするボラバイト

1週間〜行けるところもありますので、是非どうぞ!

 

そんなに休みが取れないよ(;_;)という方は【農ホリ】無料農業体験 | はいかがでしょうか。

 

農ホリとは

 

農ホリは、農業に関心があり農作業を学びたい方と農作業を手伝ってもらいたい農家さんとのマッチングサービスです。農家さんにお手伝いに行き、食事や宿泊場所を提供してもらいます。

※交通費は自己負担、作業代金は発生しませんのでご了承ください。

 

 農ホリHPより引用

no-holi.strikingly.com

 

こちらはお金のやり取りは発生せず、農家さんから宿泊費や食事の提供をしてもらい、お手伝いさせてもらうものですが、土日のみなどの短期で農業体験をすることができます。

 

受け入れ農家側は一人受け入れをするごとに事務局に3000円支払います。

一度マッチングしてしまえばその後は双方のやりとりで再度お手伝いに行く場合は事務局を通さず、相対で約束をして大丈夫です!

 

 

 

そして次にご紹介するのが、農ホリと同じ仕組みだけど、ホスト(受け入れ元)がオーガニックの農家さんや環境に配慮している旅館のみの全世界規模のサイト、WWOOFです.

 

 

WWOOFとは

 私は今もWWOOFer(ウーファー)働き手として登録しています。

 

有機農家であるホストと、日本全国・世界各国のウーファーをつないでいます。WWOOFのサイトを通し様々な人と友達になり、その関係性を深化させ、オーガニック生活を知り、新しい知見を得て、価値観の多様性を感じ、自分を向上させていくものです。家族のような気持ちで、何をしたら相手が喜んでくれるかをお互いが念頭に置きながら一緒に短い間生活します。
ホストとウーファーはお金のやり取りはしません。「食事・宿泊場所」と「力」そして「知識・経験」を交換します。

WWOOF HP より引用

 

www.wwoofjapan.com

 

こちらもお金のやり取りは発生せず、農家さんから宿泊費や食事の提供をしてもらい、お手伝いさせてもらうものです。

2日程度からOKのホストもありますが、1週間〜のところが多いです。

 

そして、こちらは会員登録制です。ホスト側もウーファー側も1年間あたり5000円一括前払いです。

WWOOFのサイト上で直接ホストとメッセージのやりとりをして訪問日程を決めます。

 

私はWWOOFも、自分で農業を始める前に三重、岡山、千葉、埼玉の4箇所くらい行ってきました。

 

有機農業をやっている方は濃いぃ面白い方が多いので、それはそれは刺激的な体験でした!

異文化に触れてみたい方、オススメです。 

人生がときめく片付けの魔法

今更ながらずっと読みたかった近藤麻理恵さんの「人生がときめく片付けの魔法」を読んで、片付けがしたくてたまらなくなって、19時から1時までずっと片付けをしていました。

 

こんまりさんも片付け中毒者のようですが、私も家を歩いては常に「捨てるものはないか」「片付けるものはないか」と目を光らせているのに全然片付かない!!

 

そしてリバウンド(また散らかる)

 

 

 

そもそも物が多すぎるんすよ

本当にときめくものだけ残そうよ!!

そうじゃないと物に失礼だよ!

 

ってお話し。

 

 

 

「衣替え」すらも必要ないと説くこんまり氏。

 

衣替えってめんどくさくないですか?

初夏、夏物をまだ出す前に買い物に行ってしまって、どんな夏服を持っていたかわからずについ服を買ってしまう。

でも好みってほぼ変わらないから、同じような服が溜まっていく。。

その悪循環から抜け出しましょうよ!

 

ってお話し。

 

 

 

このとにかく捨てろっていうのがもったいない症候群の私からするとなんか腑に落ちるような落ちないような。

 

物を(大幅に)減らして、何がどのくらいあるのか、きちんと自分で把握できるようにして、これから無駄な物を買わないようにしましょうね。

ってことなんだけど。

 

 

 

 

しかしこんまり式で靴下を一個一個たたんでいる時に気づきました。

 

裏返しになってる靴下。

「別にいーや。作業用だし。裏返しのまま履けばいいし。」

 

・・・はっ!

これは物にとても失礼なことをしているんじゃないか!?

私はこの一つ一つの靴下のおかげで日々を快適に過ごす事ができているんだ。

もっと大切に扱わないと。

 

 

 

 

「ときめく」ものに囲まれて生活しましょうっていうのは、何もキラキラしたかわいいものでグッズを揃えましょうってことではなくて、大切にしましょうってことだったんですね。

 

納得。

 

 

 

 

 

前にテレビでこんまりさんがタンスの服のたたみ方を紹介されているのを見てから、服のたたみ方だけはずっとこんまりさん方式でやってました(確かに長年リバウンドしてません)が、今回全部!こんまりさん方式にしました。

 

心がときめくものだけ残せたかはちょっと不明だけど、かなり物を減らせた模様。

 

超!おすすめです!!

↓↓↓↓↓

 

ただ私は汚い作業着は捨てましたが、私服は全てリサイクルショップに持っていきます。

だってもったいないもーん!

本当にお金にならないけどね。

精神衛生上捨てるよりマシなので。

 

(途上国支援もしたいけどなんか賛否両論あってなかなか踏み込めずにいます。。)

 

 

それかフリマアプリで売りたいな。。

いや、そんなことやってる時間ないよな(;;)

 

しかし部屋、かなり綺麗になった!

これで運勢も良くなるといいな!

 

 

 

現に片付けをしていたら嬉しいメールが。

 

私のクラウドファンディングのページを見てくれた方からでした。

 

readyfor.jp

 

「農家の嫁、憧れです!」

 

と、書いてあるじゃありませんか!!

 

嬉しい!

自分の活動に自信が持てます!!

 

私は気づきました。

この活動を進めていくにつれて、どんどん幸せになるのは私です。

 

農家の嫁が増える

自分の立場が肯定される

さらに仲間が増える

 

ハッピーの連鎖ですか!?*\(^o^)/*

 

大変なこともあると思いますが、何よりも自分がハッピーになるため、ハッピーになる人を増やします!!

 

 

見つけます!

あなたに合う人!!

必ずや!!

 

575

 

農家の嫁になった人の4パターン

2016年11月16日〜21日まで「農業専門の婚活サイト」のPR活動で北海道に行っていました。

 

 

私がとにかく感動したのは北海道でお会いした農家のお嫁さん達がとにかく素敵だったこと!!

 

みなさん私の「農業専門の婚活サイト」をとても評価してくださり、応援してくれました。

 

それぞれ色々な立場から農家の嫁になって、色々あったと思うけれど、みなさんとてもキラキラと素敵に活動されているので、こちらも勇気をもらいました!

 

「素敵な農家の嫁をもっと増やしたい!」

 

心からそう思えました。

 

農家の嫁になった経緯は皆それぞれ。

 

ケース1 好きになった人がたまたま農家だった。

 

おつきあいを始めた人がたまたま農家で、結婚することになり、何もしらないで農家に来た。

今も同居をしている。

今では自分の裁量でなんとかできる部分もあるが、最初からそうだったわけではないし、逃げたくなることもたくさんあった。

 

とのことです。

なので、きちんと農家に嫁に入るということがどういうことかを知った上でお嫁に行けばミスマッチは軽減されると思う、とおっしゃってくれました。

 

ケース2 旦那が実家の農業を継ぐと言い出した。

 

埼玉で出会い、普通の仕事をしていたお二人。

結婚をすることになったときに、旦那から「ゆくゆくは実家の農業を継ぎたいと思っている」と告げられた。

その時に始めて「農業って、なりたいって思うような憧れの職業なんだ」と認識をしたというお嫁さん。

そこから農業に対するイメージが180度変わったとのこと。

今では田舎に馴染んだ様々な活動をしているが、埼玉にいるときは、車やバイクが大好きで走り回っていたらしい。

今と違いすぎる趣味に周りのお嫁さん達もびっくり!

「人って環境に順応して変わるよね〜」と淡々と語る。

 

今ではベビーヨガセラピー講師や、チャイルドコーチングアドバイザーの活動をしていらっしゃったり、陶芸も手がけたり、田舎ならではの様々な活動をしているこちらのお嫁さん。

「どこへ行こうが、何をしようが、幸せに生きるかどうかはその人の考え次第」

自分の課題でもあるこの言葉が頭のなかに浮かんだのでした。

 

ケース3 旦那と一緒に新規就農

 

東京で仕事をしていたが、旦那と共に新規就農をする決意をして、(いきなり!)北海道は長沼町に移住。

そこで農業研修を経て、農地を購入し、新規就農を果たした夫婦。

新規就農で農地を「買った」とは驚いた。

関東では新規就農者は畑を「借りる」ことがほとんどだからだ。

しかし、北海道では農業が盛んで多くの農家が規模拡大をしようとしている。

なので土地を買いたい人はいくらでも居る中、「借りて」農業をやろうなんて考えじゃ周りに認められないとのこと。

北海道の農地は本州に比べてかなり安く買えるということもあるが。

 

なので、嫁姑問題などはないが、近所との信頼関係を築くのが大変だろうと思うが、お嫁さんの人柄を見ていると、どこでもやっていけそうな方だなという印象。

きっとご近所ともうまくやっていることでしょう。

 

ケース4 農家の嫁になりたくて農コンに参加

 

農家の嫁になりたい!と決めて挑んだ農コン(農業婚活パーティー)。

しかしその農コンでは良い出会いはなかった。

違う農コンにも参加し、そこで仲良くなった農家さんに個別で今の旦那さんを紹介され、結婚に至る。

 

「姑さんと喧嘩しますよー!」と当たり前のように語るこちらのお嫁さん。

でもなんだかんだでまたしゃべるようになってるとのこと。

本当の家族のようになっているのだな、と自然体で自分らしく暮らせている印象を持ちました。

 

しかし結婚が遅く、なかなか子供が授からないことが問題。

両親とご本人は養子を取ることを考えているそう。

しかし今、農業のほうは両親と旦那さん夫婦の4人ででうまく回せてるらしく、それで満足の旦那さんは子供に時間が取られることが考えられず、今のままでいい。とおっしゃるらしい。

「でも両親がいなくなったら二人で一生やっていくってことになるんだよ!?」

その言葉に旦那さんは「はっ!」としたそうです。

 

その後どういう結論をしたかわかりませんが、農業にとって後継者はとても大切。

しかし、後継者が結婚をしなかった場合、「このまま一人で一生農業やっていくんだよ!?」と問いかけをしたい。

一人だったら二人の方がいいし、二人だったら、子供が授からなくても養子を取ればいい。

選択肢が広がります。

 

「農家のお嫁さんは後取りを産まなきゃいけない」というイメージがあると思いますが、「一人より二人のほうがいい。」と私は考えますので、是非、年齢に関係なく農家のお嫁さんになってくれる人が増えればいいなと思います。

 

 

 

 

 

以上、

農家の嫁になるケースはこの4通りで全てなんじゃないかと思います。

最後の4のケースが私がお手伝いしていきたい分野です。

「農家の嫁になりたい」と決意をしている方は少ないと思いますが、農業に興味がある、田舎暮らしに興味がある方、是非一度お話ししましょう!

 

↓私がコンサルティングをする食事会です。是非お気軽にお申し込みくださいませ🎵

(タイトルをクリックしてください)

 

oikonoukanoyome.hatenablog.com

 

最後に

北海道には「Links 北海道若手農業者集団」という農業女子の団体があります。

 

私たちは、北海道で農業を営む女性グループです。

新規就農者、農業後継者、農家の嫁。

さまざまな形で農業を営むメンバーが集まり、交流し、情報交換をし、勉強をし、刺激しあいながら

自らの経営を良くするために自分たちができることを考えていく

農業者グループです。

 

LinksHPより 抜粋

 

北海道に来て農家の嫁になったら、ここに入ってもらえれば、仲間がたくさんいるのでサポートできるよ!と教えてくれました。

 

これは心強い!!

さすが北海道。

農業界がとても進んでいます。

 

とある農家さんは農業ができない冬の時期は家族で長期旅行に出かけるそう。

農業は休みがないというイメージがあると思いますが、雪国は違います。

もちろん、出稼ぎに出たり、雪かきの仕事などをしている人も多いと思いますが、雪以外の時期にしっかり稼げば年に一度の長期旅行だって夢ではありません!

 

北海道、おすすめですよ。

 

 

 

 

 

 

 

4Hクラブというもの〜若手農家の集まり〜

ハウスの解体二日目

 

昨日は近所の農家さん5人に集まってもらい、計7人でハウスの解体二日目を行いました。

 


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手前にある銀色のシートがかかっていました。

 

そのあとは連結部分の部品をトンカチで地道に取って

 

 

 

支柱が埋まっている部分を掘って

(※人間が大きいわけではありません(笑)

小さいユンボで回りを掘ってくれました!!)

 

そして支柱を引き抜く!

 

しかしこれ、農家の男の子でも腕がパンパンになる作業。。

 私一人では不可能でした。

 

業者に見積もりを出したら2棟で10万と言われました。

 

しかし、主に主人が築き上げてくれた今までの人脈のおかげで、ほぼお金かからず(昨日の夜のご飯代くらいで)、終えることができました。

 お礼に、使わなくなった農業資材は無料で持ち帰ってもらいました!

 

皆でわちゃわちゃしながら楽しく作業。

 笑いが絶えない時間でした。

 皆、みんなでやれば楽しいことがわかっているので、積極的に参加してくれます。

 

なぜ楽しいかわかっているかというと、4Hクラブという若手農家の集まりでみんなで作業をするのが楽しいという経験があったからなのでした。

 

 

4Hクラブとは

 

4Hクラブ(よんえいちくらぶ)という、若手農家の組織があります。

 実はこれ、アメリカ発祥の世界的な組織なのです。

 

名前の由来は、4つのHです。

  • Health(健康)
  • Hands(手)
  • Head(頭)
  •  Heart(心)

 

4Hクラブ(フォーエイチクラブ)は、よりよい農村、農業を創るために活動している組織。

 

 ウィキペディアより引用

 

この団体は、私から見ると大学のサークルのようなもので、

 

  1. 町のイベントに4Hとして参加して、もちをついて売ったり、
  2.  子供の芋掘り体験のために、4Hとしてとある圃場(畑)を使ってさつまいもを作ったり、
  3. (名目上)視察旅行に行ったりとかしています。

 

何よりもこの会で培われるものは「社会性」です。

農家のセガレは、学校を卒業してすぐ、家に入る事が多いです。

 「社会」というものを知らない若者たちは、この4Hクラブを通して、大人としての人とのつきあい方を学んでいきます。

 

そして、かけがえのない生涯の仲間を見つけます。

 農家は同じ土地で代々に渡り、農業という仕事をして生きていきます。

 農家同士だからこそ同じ悩みを持ち、それを分かち合い、時に皆で連携して仕事が発展していったりすることがあるでょう。

 

先日のブログ↓でも書きましたが、(タイトルをクリックしてください)

oikonoukanoyome.hatenablog.com

 

 「今日行こう!」

「オッケー」

 

で遊びに行ける仲間は皆この4Hの活動で絆を深め合ったメンバーです。

 

うちの主人は4Hが大好きです。

私が大学のサークルが大好きなのと一緒なのでしょう。

同じ土地で何十年も一緒に農家をやっていく、同世代の仲間。

本当に宝です。

 

と、同時に関係を崩してしまうと地域で活動しづらくなります。

生涯地域と関わって生きていかなければならない農家は、自ずと周りと一緒にやっていく能力を身につけます。

農家に「人がいい人間」が多いのは、こういうところからだと私は思います。

 

 

 

昔は婚活の場でもあったのだ

 

今は、男性ばかりの4Hですが、うちの両親の世代は農家の娘さんなど、女性も多くいたそうです。

 

主人の両親も、4Hクラブて出会い、結婚しました。

 

以下ややこしいので名前で説明します。

 

⚫︎登場人物⚫︎

私の主人のお父さん:健太さん

私の主人のお母さん:恵さん

 

 

恵さんのお父さんは早くに亡くなってしまいました。

長女であり、第一子である恵さんは、「お母さんが一人でやっていて大変なので、家の農業を手伝う」と決めて、ご実家で農業をしていました。

(恵さんには弟がいたので、弟(長男)が家を継ぐことになっていました。)

 

そこに、後に旦那となる健太さんが4Hクラブのお誘いをしに行って、一緒に4Hクラブの活動をしていくうちに仲良くなり、成婚に至ったということでした。

 

昔は農家の娘が農家に嫁ぐことが当たり前だったので、4Hクラブも女性が入り、そこで何組ものカップルが成立したのでした。

 

しかし、今や農家の娘は農家に嫁に行くのは嫌だという時代。

 

4Hクラブはほぼ男性だけの組織になり、婚活の場という役目は果たさなくなってしまいました。

男子校みたいでとても楽しそうなので、それはそれでよいと思いますが🎵

 

北海道との比較

 

今の流山4Hクラブは10人ちょっと。

(昔の名残で柏の農家のセガレが入る4Hは流山4Hなのです。流山市柏市のお隣さんです)

近隣ですと松戸4H、船橋4H、市川4Hなど、エリアごとに4Hがあります。

我孫子4Hは人数がいなくなり、消滅したようです。

4Hクラブは入ることが必須ではないので、入る人がいないとなくなってしまいます。

 

そして驚いたことに、北海道の栗山町という札幌から車で1時間の町の4Hクラブのメンバーは約20人いるそうです。

栗山町の人口は1万4000人。対して柏市の人口は40万人以上。

しかし4Hクラブの人数は柏市の倍!

さすが北海道。

 

でもこの東葛エリア(松戸、柏、市川、船橋あたり)は、千葉の中で若手農家が一番多いエリアなのです。

つまり、実家の農業を継ぐセガレが多いのです。

 

理由は「ちゃんと儲かる」から。

人口が多いので、「作れば売れる。」

うちも直売で農協に卸すよりいい値段でスーパーに卸すことができています。

↓の記事に詳しく書いてあります。

(タイトルをクリックしてください)

 

oikonoukanoyome.hatenablog.com

 

 

北海道のように、人口が少ないエリアだと、輸送をして、消費地に野菜を届けなくてはならないのでコストがかかりますよね。

 

販売面では都市型農家は恵まれているのです。

逆に栽培面積を広げようとなると難関がありますが。

 

中山間地や都市型の小さい農業があって、北海道みたいに大きい農業があって・・・

 

いろんな農業の形があって、日本の農業のバランスが保っていけると良いですね。