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おいこの婚活ブログ

農業専門の婚活サイト「Raitai」を運営している農家の嫁の婚活応援ブログです♪

農家の嫁になった人の4パターン

2016年11月16日〜21日まで「農業専門の婚活サイト」のPR活動で北海道に行っていました。

 

 

私がとにかく感動したのは北海道でお会いした農家のお嫁さん達がとにかく素敵だったこと!!

 

みなさん私の「農業専門の婚活サイト」をとても評価してくださり、応援してくれました。

 

それぞれ色々な立場から農家の嫁になって、色々あったと思うけれど、みなさんとてもキラキラと素敵に活動されているので、こちらも勇気をもらいました!

 

「素敵な農家の嫁をもっと増やしたい!」

 

心からそう思えました。

 

農家の嫁になった経緯は皆それぞれ。

 

ケース1 好きになった人がたまたま農家だった。

 

おつきあいを始めた人がたまたま農家で、結婚することになり、何もしらないで農家に来た。

今も同居をしている。

今では自分の裁量でなんとかできる部分もあるが、最初からそうだったわけではないし、逃げたくなることもたくさんあった。

 

とのことです。

なので、きちんと農家に嫁に入るということがどういうことかを知った上でお嫁に行けばミスマッチは軽減されると思う、とおっしゃってくれました。

 

ケース2 旦那が実家の農業を継ぐと言い出した。

 

埼玉で出会い、普通の仕事をしていたお二人。

結婚をすることになったときに、旦那から「ゆくゆくは実家の農業を継ぎたいと思っている」と告げられた。

その時に始めて「農業って、なりたいって思うような憧れの職業なんだ」と認識をしたというお嫁さん。

そこから農業に対するイメージが180度変わったとのこと。

今では田舎に馴染んだ様々な活動をしているが、埼玉にいるときは、車やバイクが大好きで走り回っていたらしい。

今と違いすぎる趣味に周りのお嫁さん達もびっくり!

「人って環境に順応して変わるよね〜」と淡々と語る。

 

今ではベビーヨガセラピー講師や、チャイルドコーチングアドバイザーの活動をしていらっしゃったり、陶芸も手がけたり、田舎ならではの様々な活動をしているこちらのお嫁さん。

「どこへ行こうが、何をしようが、幸せに生きるかどうかはその人の考え次第」

自分の課題でもあるこの言葉が頭のなかに浮かんだのでした。

 

ケース3 旦那と一緒に新規就農

 

東京で仕事をしていたが、旦那と共に新規就農をする決意をして、(いきなり!)北海道は長沼町に移住。

そこで農業研修を経て、農地を購入し、新規就農を果たした夫婦。

新規就農で農地を「買った」とは驚いた。

関東では新規就農者は畑を「借りる」ことがほとんどだからだ。

しかし、北海道では農業が盛んで多くの農家が規模拡大をしようとしている。

なので土地を買いたい人はいくらでも居る中、「借りて」農業をやろうなんて考えじゃ周りに認められないとのこと。

北海道の農地は本州に比べてかなり安く買えるということもあるが。

 

なので、嫁姑問題などはないが、近所との信頼関係を築くのが大変だろうと思うが、お嫁さんの人柄を見ていると、どこでもやっていけそうな方だなという印象。

きっとご近所ともうまくやっていることでしょう。

 

ケース4 農家の嫁になりたくて農コンに参加

 

農家の嫁になりたい!と決めて挑んだ農コン(農業婚活パーティー)。

しかしその農コンでは良い出会いはなかった。

違う農コンにも参加し、そこで仲良くなった農家さんに個別で今の旦那さんを紹介され、結婚に至る。

 

「姑さんと喧嘩しますよー!」と当たり前のように語るこちらのお嫁さん。

でもなんだかんだでまたしゃべるようになってるとのこと。

本当の家族のようになっているのだな、と自然体で自分らしく暮らせている印象を持ちました。

 

しかし結婚が遅く、なかなか子供が授からないことが問題。

両親とご本人は養子を取ることを考えているそう。

しかし今、農業のほうは両親と旦那さん夫婦の4人ででうまく回せてるらしく、それで満足の旦那さんは子供に時間が取られることが考えられず、今のままでいい。とおっしゃるらしい。

「でも両親がいなくなったら二人で一生やっていくってことになるんだよ!?」

その言葉に旦那さんは「はっ!」としたそうです。

 

その後どういう結論をしたかわかりませんが、農業にとって後継者はとても大切。

しかし、後継者が結婚をしなかった場合、「このまま一人で一生農業やっていくんだよ!?」と問いかけをしたい。

一人だったら二人の方がいいし、二人だったら、子供が授からなくても養子を取ればいい。

選択肢が広がります。

 

「農家のお嫁さんは後取りを産まなきゃいけない」というイメージがあると思いますが、「一人より二人のほうがいい。」と私は考えますので、是非、年齢に関係なく農家のお嫁さんになってくれる人が増えればいいなと思います。

 

 

 

 

 

以上、

農家の嫁になるケースはこの4通りで全てなんじゃないかと思います。

最後の4のケースが私がお手伝いしていきたい分野です。

「農家の嫁になりたい」と決意をしている方は少ないと思いますが、農業に興味がある、田舎暮らしに興味がある方、是非一度お話ししましょう!

 

↓私がコンサルティングをする食事会です。是非お気軽にお申し込みくださいませ🎵

(タイトルをクリックしてください)

 

oikonoukanoyome.hatenablog.com

 

最後に

北海道には「Links 北海道若手農業者集団」という農業女子の団体があります。

 

私たちは、北海道で農業を営む女性グループです。

新規就農者、農業後継者、農家の嫁。

さまざまな形で農業を営むメンバーが集まり、交流し、情報交換をし、勉強をし、刺激しあいながら

自らの経営を良くするために自分たちができることを考えていく

農業者グループです。

 

LinksHPより 抜粋

 

北海道に来て農家の嫁になったら、ここに入ってもらえれば、仲間がたくさんいるのでサポートできるよ!と教えてくれました。

 

これは心強い!!

さすが北海道。

農業界がとても進んでいます。

 

とある農家さんは農業ができない冬の時期は家族で長期旅行に出かけるそう。

農業は休みがないというイメージがあると思いますが、雪国は違います。

もちろん、出稼ぎに出たり、雪かきの仕事などをしている人も多いと思いますが、雪以外の時期にしっかり稼げば年に一度の長期旅行だって夢ではありません!

 

北海道、おすすめですよ。

 

農業専門の婚活サイトはこちら↓

noukon.org