移住女子たちー女性未来農業創造研究会コンペにてー
本日初めて東京大学安田講堂に潜入!
「女性未来農業創造研究会」主催の「第1回大地の力コンペ」でパネル賞をいただきましたので、参加してきました!
特別名誉顧問の安部昭恵氏もお忙しい中参加して挨拶してくれました。
残念ながら、賞金がいただける賞は頂けなかったけれど、160の応募の中でパネル賞をいただけただけヨシとしよう~!
グランプリもらえると思ったんだけどなぁ~
賞の名前の通り、パネルを飾らせて頂きました!
安田講堂でのプレゼンの後は懇親会。
地方で活躍されているたくさんの人たちに出会いました!!
面白い人いっぱいで紹介しきれるかな。(今のヘトヘトの状況で笑)
ついでに言うとワタクシ、結構体弱いです(笑)
私と会ったことない方は、私のことバリバリやってるバリキャリみたいな人間だと思っているだろうなと思いますが、ワタクシ超ひ弱な軟弱人間です。
こんなこと言うと仕事できない言い訳のように聞こえるかもしれませんが、友達農家に、「うつで一晩中漫画読んでました!」とかを発信する方が好感度上がるよ!と言われ、確かにな、と思い、筆を取らせていただいてる次第です。
確かにキラキラ投稿だけじゃ疲れちゃいますよね。
ではでは本題。
いきなり移住していきなり就農女子!
今回のコンペでグランプリを受賞された、「かなやんファームの佐藤可奈子」さん。
災害支援で新潟に行ったことがきっかけで、1年半近く新潟のとある村へ通い続ける。
そのうち住居と田んぼを用意してもらい、研修なども一切せずにこの身一つで新規就農!
機械などは地域の方に借りながらやってるとのこと。
「農業やるにはまず研修をして、、、」
なんて説法していた私の概念が崩れ去る。
確かにお米くらいだったら教わりながら機械を借りれば、初心者でもできるかもしれない。
まず地域の人に気に入られたところから入ったからこその入り方だろう。
す、、、すごい!
お米の他にさつま芋も作っていらっしゃいます。
今回のコンペでは「里山と女性を繋ぐ、ちいきの農園ようちえん付き雪国離乳食・おやつ」という提案をされてました。
正直7分のプレゼンじゃコンセプトがわからなかったので、何がしたいのかは私はわかりませんでした(笑)
理解力なくてすみません!
それ以上にこの思い切った地域への入り方が面白いので紹介。
今では建設業をされている旦那さんとご結婚されて、お子さんも居て、お幸せそうでした!
秋田県増田高校の農業の先生としてIターン就職。
今回は学生の部もあり、高校生もたくさんいらっしゃっていました。
引率の先生もなかなか面白い人でした。
修学旅行で行った秋田の田園風景が忘れられず、東京農業大学で農業の先生の資格を取り、秋田の農業高校へIターン就職。
「私がこの道に入ることになった原点である秋田に行ったら戻れなくなってた(笑)」
と楽しそうに語る入江さん。
「すごく保守的な地域ですよ。新しいことをやろうとする人はいない。」と。
今回このコンペに応募して賞をもらったことでこれはもう「新しいこと」ではなくなったので、みんな後に続くといいですね!というお話をしました。
人生イロイロ!!
コンペ受賞者
キッチンの科学プロジェクト(KKP)
社会人部門3位は、テキトーに畑でイベントやって食育イエーイって言ってる人たちどうなの?つって、ゆるふわな食育じゃなくて、きちんとした食育のベースを作りたい。といっていた金子さん。
食育とひとくくりに言っても様々。
食育を科学する金子さんならではの提案でした!
プレゼン力がすごい!
役者!
ミズノイリ
社会人部門2位は伊豆で本わさびの生産をされている塩谷さん。
わさびを作っている圃場をドローンで撮影!
とてもとても美しい・・・!!
初めてわさびの圃場を見ました。
まだまだ勉強不足だなと実感。
↓わさびの圃場の写真のリンクです。
どれも7分のプレゼンじゃ全然わかんなーい!!
自分のやりたいことを伝えるのって難しいんだなと実感。
しかしたくさんの人に出会えて良い会でした♪