自給自足暮らし
山口宇部空港に降り立ち、レンタカーを借りていざ出発!
山口はとんがった山が多いなという印象。
登るとしたら上の方は断崖絶壁でクライマーが喜ぶのかなぁなんて思いながら車を走らせること1時間ちょい。
初めてAirbnb(えあーびーあんどびー)を使って民泊してきました。
古民家に住んでいるカップルのお宅にお邪魔してきました。
大学の同級生だった二人はオーストラリアのワーホリで再開し、交際スタート。
向こうのぶどう畑で一緒に働いていて、帰国と同時に彼のご実家がある山口県で古民家を探して住み始めたとのこと。
最初不安じゃなかったですか?と聞くと、ワーホリの後二人で海外の自給自足の生活の人たちを見て回っていたので、イメージはついていたとのこと。
今は自分たちの食べるぶんの野菜は自分で作って、ストーブ、お風呂は薪で、薪を切るところから自分たちでする生活をしてそろそろ2年になるそうです。
帰国してから1年は彼も働いていたのですが、今は仕事をやめて、畑をやったり家を直したり、しているそう。
面白いのが、仕事をやめてから繋がりがすごく増えたこと。
田舎なので噂が広まるのが早いらしく、畑仕事をしていると声をかけられたりして、今度うちの仕事を手伝ってくれという単発のお仕事が増えて、人脈がどんどん広がっていったそうです!
そしてさらに仕事をもらえたりもするし、なによりも情報が沢山入ってくると言います。
例えば空き家をタダで借りれる話もあるらしく、そこを色々活用して新しいことを始めたりしようとされていたり、なんだかとっても贅沢な暮らしをしているように私には映りました。
田舎には何もないとよく言いますが、田舎だからこそできることも沢山あるよなぁと再認識。
柏には古民家の空き家はないです。
空いてもすぐに借り手が見つかるか、壊されてしまいます。
空き家はないに越したことはないかもしれませんが、空き家があって困っている人がいるからこそタダで借りれたりするわけで、なんだか田舎には沢山資源が転がっているように見えます。
そうは言っても自給自足できる人は向き不向きがあるので、万人ができることではありませが。
前のブログで紹介した糸島の古民家でシェアハウスをして生活しているちはる夫婦とすごく雰囲気が似ている二人なので、すごく納得しました!
ちはるについて書いた記事↓(タイトルをクリックしてください)
oikonoukanoyome.hatenablog.com
そして民泊のいいところは地元の人との交流、そう、隠れご当地グルメに出会えること!
「瓦そば」をご馳走になりました。
実はこちら観光用の高級料理で、お店だとけっこう高い値段を出さないと食べられないらしいのですが、山口県民は家で食べる料理なのだそうです。
めっちゃ素敵な家主のカップルと瓦そば。
自称瓦そば親善大使なのだとか。
確かにお二人の服の色が瓦そばとマッチしていますね笑
また瓦そばを食べに、そして何よりもお二人に会いにまた来ますー!!
今日わかったこと。
農業と旅の話は永遠にできる。
そして農業と旅は相性が悪いが、旅人はほとんどの人が農業が好きである。
う〜ん、もどかしい!!