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農家の嫁のブログ〜農業の魅力を伝えたい!〜

農業専門の婚活サイト「Raitai」を運営している農家の嫁のブログです♪

福島視察〜原発の残した爪痕〜

眠い!

旦那は寝ました。

でも今日書きたい!

 

先ほど福島視察旅行1泊2日から帰宅しました。

 

今回の目玉は避難指示区域の上空からドローンで撮影をすることと、3月31日(ついこの間!)に避難指示解除がされて帰還宣言された町の視察です。

もちろん許可を取っての飛行!

 

震災直後に東電社員として1年間福島に駐在して、賠償などの対応をされた方もいらっしゃって電力のこと、当時の様子などいろいろ教えてくれて、本当に勉強になるツアーでした!!

 

ドローンで撮影した際、記者の方も来てくれて、翌日福島の地方新聞に載りました。

 

 

私は法政大学の人間環境学部卒業なのですが、今回、現役学生やOBOGで運営されている人間環境学部同窓会「法政人間環境倶楽部」が企画をされて、私も主人を連れて参加してきました。

 

ちなみに3.11の時私は宮崎県で農業研修中で、当日14時頃は一人でごぼうを栽培していたところのマルチを剥がしていたことを鮮明に覚えています。

なんで覚えているかって、疲れてごろんと横になって空を見てたところに電話が鳴って農家さんにバレたのかと思ってとてもびっくりしたからです(笑)

そしたら電話は東京の母からで、その時に震災のことを知ったというわけです。

 

私は震災後、福島を訪れるのは初めてで、街並みなどを見た感想は

「思ったほど荒れてない!」

でした。

人が住んでいないということは、もっと草木が覆い茂って大変なことになっていると思っていましたが、まだ春先で草木が枯れていたせいもあるかもしれませんが、そんなに荒れ果てている感じではありませんでした。

ちゃんと手入れしてる人がいたんだろうな…。

しかし、それなのに人気のない街並みに違和感を覚えました。

電車も開通した駅前の繁華街を通るも、人が住んでいる様子もなく、私たち以外はたまに通る車だけで「しん・・・」と静か。

瓦礫とかも散乱して、草木もボーボーで荒れ果てている状態で人気がないのは納得ですが、ぱっと見は機能していそうな街が、機能できていない。

避難解除されたはいいけど戻りたくない、いや街として機能していなくてこんな誰もいないところに帰れないじゃない!

・・・これが原発の残した傷跡かと。

家も綺麗な状態で残っているのに帰れない。

いたたまれませんね。

 

対策として役所がスーパーを誘致したりしているそう。

今回避難解除が出たところとは違う町ですが、役場の敷地内にIEONがあったりしました。

 

 

また、山林以外の人が生活をするようなところは徹底的に除染がされていて、取り壊しが予定されている住宅の花壇の土の隅々まで土の入れ替えがなされていましたので、人が生活するエリアの線量はかなり低かったです。

土の色がかなり明るいところは入れ替えたのだとすぐわかります。

表層5cmは剥ぎ取ってこのようにいたるところに積んであります。

(奥に黒い土嚢袋に入れて積んであります。分かりやすい写真あれば差し替えます汗)

 

まだ解除されていない双葉町大熊町のエリアはバリケードが張ってあります。

 

みゅうみゅうという海産物が中心に売られている商業施設の2階は震災当時の様子を展示するスペースになっていました。

堪えられず涙が溢れてきます。

 

しかし町の人たちは元気でした!

4.11に起きた直下型地震の際にできた断層を見学できる場所の近くの農家のお母さんは元気でとてもかわいい♪

徒歩2分のところに地震でできた断層が。。

お母さんは今は一人で住んでいる大きな自宅で、この活断層を見に来た方にお手洗いを貸したり、休憩所として使ってもらったりしています。

「24時間誰ともしゃべらない日もあるからこうして来てくれるのは嬉しいことなのよ」

とかわいく語ります。

 

私は初めて震災の地を訪れ、今後何ができるかは見つけられなかったけれど、お母さんに会いに、そして素敵な館主さんのいる福島県 いわき湯本温泉 古滝屋さんに温泉に入りに福島をまた訪問したいと思いました!

 

来年も桜の時期に視察を考えているそうなので、人間環境学部でない方もwelcomeなので、是非皆様の参加をおまちしております♪

横の繋がりもできて、楽しいですし、勉強になります!

 

 

 ↑希望の牧場さん見学してきました。

牛300頭が放牧されていました。

 

亡くなった方には心からお悔やみ申し上げます。

失礼に聞こえるかもしれないけれど、地震津波で街が崩壊されたところは、いつかは復旧できる。

しかし、放射能汚染をされてしまったところは家が綺麗に残っていても、目に見えない放射能という黒い影がずっと、この先ずっとおそらく人間が滅びるまでつきまといます。

今回現地を視察したことで肌に感じました。

正直、「大丈夫、安全だよ」と言われて、大丈夫だろうと信じて現地のものをいただきましたが、不安は常に心のどこかにありました。

同じ街の中でも放射線の数値は全然違います。

 

田んぼも作っていないところと作っているところとありました。

作っていないところもちゃんと荒れずに管理されていました。

いつかは使えると信じて管理してくれてる方がいるのでしょうか。

 

 

結論

 

原発のことに関してだけでなく、私はいろいろなことに対して勉強不足でよくわからないというのが本音です。

物事には良い側面と悪い側面があります。

一概にものを言えなくなってしまったのが今の私です。

昔は頑固でこれ!と思ったら曲げない性格でしたが、今は少し大人になり、いろんな側面から物事を見れるようになり、そしてよくわからなくなりました。

 

しかし、原発はNOですね。

良い面としては

「町の雇用を生む」

「町に補助金がおりる」

「安価で発電ができる(と言われているが甚だ疑問です)」

などでしょうか?

 

目先のことばかり考えないで、人類の未来をちゃんと考えましょうよ。

もう、いろいろなことが機械化されて、そして輸入に頼っている現状で、人間のやる仕事が少なくなるのは仕方ないんですよ。

しかもきつい・汚い・臭い(3K)の仕事は皆やりたがらないでしょ?

 

「別に人間ってみんながみんな働かなきゃいけないわけじゃないよね」

さっき旦那が言いました。

確かに。

でも生きて行くためには現金が必要ですよね。

じゃあどうすればいいんだよ!?

と聞かれたら答えられないので(自給自足の生活という答えは一つあるけれど、みんながみんなできるような現実的なものではないので)結局は理想論を語っているだけなのかもしれません。

 

やはり正解がないのではないか。

勉強不足の私の頭ではわかりません。

 

とりあえず結論を出すとすれば、

また福島行きます!

そして次震災があったらボランティアしに行きます!

➡まだ受け入れ団体もあるはずだから探してみよう。

 

人間の社会って難しい。

難しいようでシンプル。

いや、やっぱ難しいよ。

でも、シンプルに考えられる、常にニュートラルな思考でいたいです。