有機農業についての考え方
有機野菜は安心安全か
私は23歳の時に農業の道に入りましたが、最初農業したいと思ったの動機は、
「食べ物を作って生きていきたい」
でした。
「人間は食べ物を作って生きて行くのが本来のあり方なのではないか。」
と強く思ってしまったのです。
しかし当初は有機農業、有機野菜なんていう概念が自分の中にありませんでした。
本などを読んで勉強していくうちに有機農業と出会いました。
とある環境の本で、「農業も自然破壊になる」と書いてありました。
堆肥や肥料の過剰投入で土が汚染され、地下水が汚染されるとありました。
私は大学では環境を専攻していたくらい、環境には非常に興味がありました。
「せっかく自然に触れる農業をするんだったらなるべく環境に負荷をかけない農業がしたい」
そう思い、有機農業の道へ進みました。
農業研修初日の仕事は、じゃがいも畑の雑草を抜くこと。
一日中しゃがんで、ひたすらに雑草を抜きました。
膝や腰が少し痛くなったけれど、とても楽しかったことを覚えています。
その後も有機農家で研修を進めてくにつれて、有機農業の実態が見えてきました。
もう、本当に虫、病気がひどい!!!
せっかく作ったのに虫だらけで畑半分全量廃棄なんてことも。。。
その野菜を作るために、
まず耕して(トラクターの燃料)
マルチを張って(マルチはビニール)
周りの草を刈って(草刈機の動力を使って刈ることが多い)
・・・
たくさんのエネルギーを使っているのです。
それでほとんど廃棄するなんて、それって環境にいいって言えるの?
私の中で疑問が湧き上がりました。
慣行栽培(普通の農業)に比べ、有機栽培は草を抑えるために、マルチを多用することが多いですし、除草剤をかけない代わりに動力を使って草刈機で草を刈ります。
するとどうでしょう。
自分の畑は強い汚染はされないかもしれませんが、回り回って空気は汚していますよね。
それが雨になって薄まって畑に降り注ぐだけです。
自分の場所を守るためによそを汚染することが安心安全なのであれば、私はそんなのいらない。
私は安心安全な野菜が食べたくて農業をやっていたわけではないので、すぐに有機農業へのこだわりはなくなりました。
(ネットなどの虫除けの資材も買ってしまっていたし、新しく農薬の勉強をする余裕がなかったので自分の畑は無農薬を突き通しましたが)
農薬をきちんと管理して適量使って、きちんと収穫してあげた方が、よっぽど環境に良いと私は思いました。
(※草取りの大変さと、費用と、エネルギー対効果を考えた時の主観です。)
なので今は納得して、慣行栽培の農家に嫁ぐことができました。
と同時に、もうあの強烈な雑草に追われなくて済むと思うととても安心しました。
なんで雑草ってあんなに成長早いんですかね。
有機野菜は菌がたくさん!(いい意味で)
農薬をまくことを、農家は「消毒」と呼びます。
虫だけではなく、病気を防ぐ農薬もあることから、農薬には殺菌作用があることは間違いありません。
以前野菜の流通の会社をしている方とお話しをすることがあったのですが、
有機野菜は「菌」が多くて、規定の範囲を超えるので、うちでは取り扱いができない。
と話していました。
確かに、農薬がなかったはるか昔は、野菜は生で食べるものではなかったそうです。
昔は人糞を使っていたこともあることから、大腸菌が残ってしまっていたり、寄生虫がいることがあったそうなので、加熱処理して食べるのが当たり前でした。
(人糞でもきちんと発酵させて、熱処理をすれば菌の蔓延の心配はありません。)
今はそういったことはないですが、「消毒」をしない有機野菜は菌が多いとのことです。
私はこれに関してはいいことだと思っていて、なんでも消毒、無菌などをしていると人間本来の免疫力が下がってしまい、弱くなると考えているので、菌は、幼いころからある程度は触れていた方が良いと思います。
私はもともと体は弱く、お腹も弱いのですが、5年間有機野菜ずっと食べ続けて、今もとても元気なので、心配しなくて良いです。
むしろ、菌のおかげかはわかりませんが、昔から悩まされていた便秘は、農業研修を始めてほどなく、解消されました。
野菜をたくさん食べるようになったからかと思っていましたが、
今は筋トレをしているので肉ばかりの食生活をしていますが、お通じは良いので、「菌」が私の体のなかに居座ってくれて、いい働きをしてくれているのかもしれません。
あくまでも想像の話ですが。
なんだか今日は想像の話が多くなってしまいました。
しかし思っていることなんでも書けるブログって最高!
フェイスブックじゃ書けないなぁ。
フランスの日本人農家さん〜本の紹介編〜
人生は哲学だ。そして農業も・・・
昨日ご紹介したフランスの農家さんですが、フランスで2冊目の著書を出版されました。
もちろん私も買わせていただきました!
”No do"
"農道”
野菜の声を聞く男
山下朝史
かっこいいですね。
農道とは、柔道や茶道などと同じ定義で使われています。
山下さんは、農家である以上に哲学家でもあります。
それは去年の山下さんを囲む会の時に感じました。
山下さんの言葉からは、山下さんが日々それと向き合っているんだなということがとても伝わります。
『それ』とは、「農業」または「自分自身」、または「人生」、「世界」、、、
そんな山下さんが出された本だからこそ、素敵な言葉が詰まっているだろうなと容易に想像ができました。
しかしお値段4200円。
実は帰る直前まで購入を悩みました(笑)
本は好きで結構読みますが、高くても2800円ですよねぇぇぇぇぇ(泣)
しかしこの重厚感のあるハードカバー、伝わりますでしょうか。
まさに哲学書のような風貌。
・・・これを片手に外国の大学キャンパスを闊歩したくなる。
フランス語と日本語で書かれている。
・・・洋書買ってやったぜみたいな高揚感
さらには日本では売っていないというプレミア感まで。。。
悩みに悩んだ挙句、山下さんの素敵なお言葉を享受したく、購入しました!
私は、野菜に心を寄せて栽培し、旬を捉えて収穫することで、「心の糧」を提供したいと思って土と戯れています。
従って、私の日々行っている仕事は「農道」の修行なのです。
私はそれまでの人生で農業と全く接点のない職業ばかりを経験してきています。
しかし、ふりかえってみると今の仕事に無駄だったものは一つもありません。
「すべての道はローマに通ず」という古代の格言のように、私の歩んできたすべての道が、20年目を迎えた私の農道に通じていることを実感しています。
これは私もとても同感です。
成田の農家さんも同じようなことをおっしゃっていました。
新規就農者は面白い人が多い
成田でオーガニックファーム 『百姓農園』を営む弓木野さん。
3年ほど前に、新規就農希望者と共に畑で1日お手伝いをさせていただいたことがあります。
農業始めるもんじゃないとしきりにお話されるので、皆、どこからともなく疑問が湧き上がりました。
「じゃあなぜ弓木野さんは農業を続けていらっしゃるのですか?」
対する弓木野さん。
「農業は自分にとって修行の場だから、やめようと思った事はない。」
「精神性を培うのにこれほど良い場はないんだよ」
弓木野さんは日本では珍しく「バイオダイナミック農法」を取り入れている農家さんです。
なかなかスピリチュアルな世界なので、不思議ですが、弓木野さんがやっているから面白いのです。
新規就農者は変わっていて面白い人が多いです(もちろん私も含め)が、弓木野さんは群を抜いて面白いです。
研修生募集中ですので、気になる方は是非!
とっても面白いですが、その代わりめちゃくちゃキツイです。
(いろんな意味で笑)
新しい世界へようこそ・・・
足を踏み入れた人だけが見える世界があります・・・
ふふふ
*1:農道より抜粋
フランスの日本人農家さん
山下さんを囲む会
フランスで新規就農した日本人がいることをご存知ですか?
もちろん日本生まれ日本育ちです。
その名は山下朝史さん。
と、あたかも親しげに紹介しましたが、実は去年一度お会いして、昨日2回目お会いしただけなので、詳しくは以下とてもわかりやすい取材記事がありますので、そちらをご参考になさってください。
毎年この時期に「とんちゃんを囲む会」と称して山下さんや、農家が野菜を持ち寄って、六本木のフレンチダイニングバーで集まります。
六本木フレンチダイニングバー「イリぜ」(https://www.facebook.com/irise.roppongi/)
出してくれる料理はシンプルに野菜をグリルしただけで、食べ比べもできますし、
うちのチンゲン菜は素敵な生春巻きになって登場してくれました♪
いちご農家さんが持ってきてくれたあまおうも絶品!
買うとうん万円だとか、、、
農家の友達は持っておくべきですね♪
農業系や、食に興味のある方、フランスにゆかりのある方々が集まって、とても刺激のある楽しい会でした!
フランスでパティシエとして働いていて、その後、岡山の田舎のようかん屋さんに嫁いだ方もいらっしゃいました!
面白いーーー!!
人生なんでもできるよなぁとつくづく思います。
前マルシェを一緒にやっていた酒粕の天然酵母でパンを焼く方も、結婚してから旦那を置いて単身でフランスに料理の勉強に行って、1年の約束だったが、そのごさらに1年現地のレストランで働いて帰ってきた方もいます。
みなさんはやりたくても諦めていることはありませんか?
面白いことをやるということは、それだけ大変な道であることは間違いないですが、覚悟ができたらあとは踏み出すだけ♪
背中を押す人が必要でしたら呼んでくださいね(^^)
農家の嫁〜気になる義理の両親との関係〜
〜農業専門の婚活サイト「Raitai」の運営を始めます〜
農家との結婚事情〜嫁姑問題〜
重複になりますが、私は東京は葛飾柴又の出身で、サラリーマンの中流家庭から、千葉県柏市の代々の農家さんに嫁いで2年半になります。
今の所両親ともとても良好で、素敵な嫁ライフ⭐︎を送っているので、その秘訣や農家の嫁のいいなと思うところをご紹介します。
婚約後マイホーム建築の話が進む、、、
やはり農家との結婚はどうしても義理の両親と近くなるので、結婚を決める前に、両親とのお食事会を開いてもらいました。
そこでお義父さんお義母さんときちんと話して、大丈夫そう!と確信を得てから結婚に踏み切りました。
同居じゃなかったことも安心材料でした。
主人はお義父さんに、「結婚するなら敷地内に家を建てる」と言われていたそうで、結婚前からそれがわかっていたのでありがたかったです。
まだ入籍前から家を建てる話が進んでいったので、少し戸惑いもありました(笑)
齢28歳で注文住宅を建てることになるとは夢にも思いませんでしたが、憧れのマイホーム、ゲット。
めっちゃ住みやすい(;;)
敷地内同居、うまくやっています。
ポイントは「玄関を向かい合わせにしないこと」
ですね。
うちは幸い正門側と裏門側に駐車スペースがあり、母屋の玄関は正門側にあるのですが、そちらの駐車スペースはもういっぱいなので、私や主人が出入りするのは裏門側だったので、何の嫌味もなく、「駐車場が裏側なので、玄関も裏かなと思っています」と言い、難なくそうなりました。
他の方の敷地内同居の話なども聞いていて、その方がいいとアドバイスもらっていたので、うちはそうすることができました。
今農家は、倅(セガレ)が結婚したら敷地内に家を建てるというのが主流です。
たまーに「うちは最初から同居です!」なんてツワモノもいらっしゃいますが、
だいたいは近くのアパートでしばらくは二人で暮らして、子供ができたタイミングで敷地内に家を建てて引っ越すというのが多いようです。
今の時代同居じゃなかなか嫁は来ないですもんね!
私も同居が前提だったら随分と悩んでいたと思います。
ボロくても、倉庫みたいなところでもいいから別居でおねがいします!
倉庫の二階のお部屋が若夫婦の家という家も多いです。
(リフォームされていて普通に住みやすいお部屋です!)
敷地内同居のメリット
義理の両親と近いと、大変な事ももちろんありますが、いいこともたくさんあります!
(私はありがたいことに今の所大変なこと0です)
- 何かを頂いてもありがとうございます!と受け取り、自分の方で何か頂きものをした時のみおすそ分けすれば良い。
- 防犯上良い
- 子育てしやすい
- 年賀状を書かなくて良い(笑)
1に関しては補足が必要ですね。
友人から聞いた話で、義理の両親は地方に住んでいて、事あるごとに贈り物をしてくるとのこと。
その都度お礼の電話や手紙を書いて、お礼の品を送り返さないといけないのがめんどくさい!!
と言っていました。
うちは敷地内同居なのでそういうめんどうごとが一切ない上に子供ができたときに顔を見せに行かないといけないということもないので、、、
あれ、楽だ・・・!
あとは両親とうまくやればハッピーハッピー。
農家に限らず嫁姑問題のYahoo!知恵袋などはよく読みますが、おそらくちょっと個性的な方達同士だと厳しいようですね。
コミュニケーションを大切にし、やるべきことだけはきちんと行えば、そんなに問題になることではないなと実感しています。
「相手がこんなことをしてくる、言ってくるからもう無理!」と思うことは嫁姑問題以外にも沢山あるかと思います。
しかし、もしかしたら自分の行いを見直せば、良い結果に繋がることがあるのではないでしょうか。
他人同士が一緒になるということは、一人でいるより実はストレス溜まることが多いと思いますが、その分、幸せも倍増です!(断言)
宮崎で会ったお友達農家さんが
「私達が結婚して感じる今の幸せを、一人でも多くの人に共感してもらいたいので、農業専門の婚活サイトRaitai ~恋の種まき~ (準備中)を応援しますね」
とおっしゃってくれました。
それを聞いて私もとても嬉しくなりました。
自分の活動に自信を持ってがんばります!!
農家の嫁事情〜法事バージョン〜
〜農業専門の婚活サイト「Raitai」の運営を始めます〜
農家の親戚付き合い状況(千葉県柏市の場合)
私が嫁いだ農家のお義父さんの弟さんの四十九日がありました。
弟さんはもう家を出て行っている人間ということで、おばぁちゃんの時ほど盛大な葬儀は執り行われなかったけれど、同じお寺さんで、お葬式を執り行い、今日は四十九日の法要に行ってまいりました。
メンバーは
お義父さん
お義母さん
私の主人
主人の妹2人
私
お義父さんのお姉さん二人
の8人のみ。
弟さんはご結婚をされていなかったので、兄弟とうちの家族という、ごくごく身内で執り行いました。
葬儀の時も、親戚の方々は沢山来てくれましたが、ご近所さんは本当に仲が深い2人だけ。
家を出た人間なのでということもありますが、最近は近所づきあい、親戚付き合いも昔よりは希薄になってきています。
理由は後取りがいる農家が少ないため。
農家(または家業)を継がず、よそへ働きに出ていたり、ましては引っ越しをしてしまっていると、近所関係や、親戚関係は続きません。
おばぁちゃんおじぃちゃんが亡くなったら付き合いは終わり、ということになります。
前は農家は比較的近所の農家同士の結婚が当たり前だったため、狭いエリア(うちだと松戸、流山、柏、我孫子)で親戚がわんさかいます。
さらに、仲人してくれたかたも「なこうどしんせき」と言って親戚に含めてしまうので驚きです。
私の感覚からすると、「他人じゃんそれ!」
(笑)
「親戚=血の繋がり」
という私の概念が打ち砕かれました(笑)
とまぁ、(うちのエリアの)農家は芋づる式に親戚が増えます。
それが農家の親戚づきあいはめんどくさいと思われる所以でもあると思いますが、最近は時代の流れと共に希薄化しつつあります。
昔は農家のお葬式は家で執り行い、取り仕切るのは近所の方だったそうです。
しきたりも色々あり、大変だったようですが、お金はそれほどかかりませんでした。
今はお寺さんや、葬儀屋を頼んでいるので、昔よりかは楽になった代わりにお金がかかるようになりました。
手間をお金で買った感じですね。
今風です。
私は結婚前の自分の家が親戚付き合いはきちんとしてきた家だった為か、親戚付き合いは全く苦ではありません。
むしろ大切にしたいと思う方なので、「農家の親戚づきあい」に関してはあまり臆するところはありませんでした。
自分の家の親戚づきあいに比べて、大きく違うところは、やはり額の違いでしょうか。
おばぁちゃんの葬儀のときにお品がずらっと並んでいたことにはびっくりしました!!
また、お香典返しや、親戚間の贈り物の額がうちより豪華!!
(うちは下町の中流家庭)
そーゆーのが大変なんだよ!と思う方もいらっしゃると思いますが、農家の当人たちは「親戚間でのやりとりは身内での話だから特に損したとか得したとかそういう話ではないんだよ。」
という感じです。
額は少なくてもうちの親戚間でも贈り物はするし、手間や会う時間を考えるとあまり変わらないので、私の中では農家の親戚づきあいは思ったより全然大変じゃなかったです。
むしろ農家は地域で生きている為か調和を重んじる人が多いので、皆人当たりが良く、良い人たちばかりなので、とても居心地がいいです。
(うちの親戚は個性溢れる人間が多いので、私自身はとても楽しいのですが、よそから来た人からすると衝撃のようです笑)
私はたまたま千葉県柏という比較的都会の農家に嫁いだので、こういう状況ですが、田舎の方に行くと、まだまだ根強い風習などが残っている地域もあります。
しかし柏でもエリアによっては閉鎖的なところもありますし、ど田舎でも、先鋭的なところもあるので、嫁ぐ先の地域がどんな感じかは要確認です!
他のエリアの状況も随時アップしていきますね!!
福岡の農家さん2
〜農業専門の婚活サイト「Raitai」のPR活動で全国津々浦々の農家さんを訪ねて回っております。〜
今回は福岡の農家さんを紹介します
株式会社ユーアス「くまさんファーム」
続いては福岡県は築上郡上毛町の農業生産法人へ行って来ました!
着くととても大きな敷地に大きな倉庫があります。
綺麗な奥様ゆみこさんに事務所に通していただき、ご主人の帰りを待ちます。
稲作、大豆や麦などを中心に作っている大規模農家さんです。
実は社長ご夫婦も最近結婚したばかりとか。
「強制的に連れてこられたのよ!」と話すゆみこさん。
結婚はそれくらいの強引さは必要な時もありますね。
社長も畑から帰って来てくださり、3人でお話しさせていただきました。
まずはこのエリアの農家の婚活状況。
そもそも、このエリアは農業を継ぐ方がとても少ないとのこと。
理由は近くに大手自動車会社の工場があるため、高校卒業後の就職率がダントツで良いから!
さすがは大手自動車会社。
工場勤務でもそこそこのお給料をもらえるため、あえて農業を継ごう、やろうとする人が少ないそうです。
なのでユーアスさんは休耕地を集めて大規模化し、法人化されたとのこと。
従業員は15人!
ユーアスさんだけでも独身男性が6人ほどいらっしゃるとのことなので、ユーアス婚をしよう!という話が現実化する日も近いかも!?
ユーアスさんは農業求人サイト|農家のおしごとナビの「本気の農業体験」の受け入れもしてらっしゃいます。
↑是非お問い合わせください♪
宿泊施設もあるので、「本気の農業体験×婚活」も面白そうですね!!
ベトナム人の研修生も受け入れていらっしゃったり、元従業員の独立支援もしてくれたり、色々なことに積極的に取り組んでいる素晴らしい農業法人さんです。
「地域の雇用を生み出す」のが大規模農業生産法人さんの魅力の一つですよね。
北九州市小倉から海岸線沿いに下り、大分との県境にある上毛町。
小倉まで高速で1時間ちょいでした!
婚活が実現したらお知らせしますので、是非足をお運びくださいませ♪
福岡の農家さん
〜農業専門の婚活サイト「Raitai」のPR活動で全国津々浦々の農家さんを訪ねて回っております。〜
今回は福岡の農家さんを紹介します
福岡県うきは市「ゆむたファーム」
昨日紹介をしたちはる(ちはるの森 | @chiharuh の日々。)が
「ゆむたファームさんはとっても素敵なところだから行くなら昼がいいよ」
と教えてくれたので、ちょっと予定を変更して昼に伺わせていただきました♪
平飼いの自然養鶏農家さんです!
畑もあります!山あいのとても良いところ!
(ただし、イノシシがでます)
卵は飲食店に卸すことも多いようで、ご要望がある野菜を育てて卵と一緒に販売しているそうです。
案内をしてくれた奥様の亜希子さんはとても朗らかで素敵な方でした。
ご本人は「あきこ商店」という屋号でご活躍中です!
取材のお仕事だったり、ワークショップなどのイベントを開催しています!
うきは市は糸島市に続き、移住先として人気が高い地域だそうです。
私はかつては田舎の風景が大好きで感動ばかりしていたのですが、最近はいい意味で「田舎慣れ」してしまって、なかなか感動できる田舎の風景に出会うことは少ないのですが、
「うきは市は川がキレイ!
山とのコラボレーションも最高!」
久しぶりに感動したのでした。
人気の理由がわかりました。
地図でいうとこちらです。
福岡市から58キロ。高速があるので1時間です。
水の都、麦処、うきは。
うどん屋さんが多い!
もちろんいただきました!
九州のうどんにしてはコシがあり、おダシも効いてておいしかったです!
亜希子さん、ありがとうございました!
今後いろいろコラボできると嬉しいです♪
明日は同じく福岡の農家さん、「株式会社ユーアス」さんをご紹介します!